『ファーブル昆虫記』ジャン・アンリ・ファーブル(奥本大三郎訳)読了
「どれくらいかかった? おとーさん」
「3年くらいかな」
「そんなに。3日坊主のおとーさんがよう続いたな」
「ほんまや。自分でも信じられんわ」
「全部でどれくらいあったん?」
「20巻やな」
「3年もかかったん?」
「うん。毎日読んでたわけやないからな。反対に、読んでない日のほうが多かったからこれくらいかかったんや」
「次、なに読むの?」
「まだ決めてない。11月に免許証の認知機能検査があるからな、いろいろ覚えなあかんやろ。これ終わってからなに読むか決めるわ。来年正月の、今年の目標やな」
「今年はなにやったん?」
「今年か。そやから、『ファーブル昆虫記』やろ。それと、ブログを毎日更新する、これが今年の目標やったんで、ひとつは目標達成や」
「ブログは続きそうなん?」
「ママンのおかげでな」
「わたしのこと、ええように書いといてよ」
「ああ、フランスのマドモアゼルになってるからな」